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  • 執筆者の写真K.Matsui

世界とは何だろう?

更新日:2023年4月30日

【準備は整った】


このブログの初回に出てきたテーマを、あなたは覚えていますか?

そう、「世界とは何だろう?」「私は誰なんだろう?」「どうして今ここにいるんだろう?」という三つのテーマです。


この内、一つ目のテーマについて、ようやく考察する準備が整いました。

これまでのブログの内容は全て、このテーマを考察するための準備だったのです。


それでは、下図を参考にしながら考察を始めましょう。

世界の構造

【世界の構造】


「世界とはなんだろう?」という問いは、もう少し正確に言うと「世界は、どのような構造で作られているのか?」ということになります。


まず、物事は全て「何も無い」状態から始まります。

この考察においても、何も無い「0」の状態から始めます。


「0」と「∞」は表裏一体、一対の関係ですから、世界には「0番目の宇宙」から「∞番目の宇宙」まで存在することになります。

これらの宇宙は数量的に∞個ありますから、そこには全てのパターンの宇宙が実現していることになります。


「∞」は「互いに打ち消し合う全ての要素の集合」であるため、「正の宇宙」と一対一で対応する「負の宇宙」が存在します。

「正」と「不」は互いに打ち消し合って、その総和は「0」に等しい。

つまり、世界の構造は外側から見ると何も無い「0」に見えますが、その内側から見ると「∞」に見えることになります。

また、それと全く同じ理由で、一つの宇宙の外側から見ると有限である宇宙は、その内側から見ると無限となります。


例えば、あなたが都会の雑踏の中で、一人静かに物思いに耽りたい時があったとします。

精神を集中させて瞑想できればいいのですが、そう簡単ではありませんね。

そんな時は「ノイズキャンセラー」という装置がお勧めです。

「ノイズキャンセラー」は、あなたの耳に入ってこようとするノイズの波形と逆位相の波形を電気的に作り出しノイズの波形を消してしまう装置です。

これにより、あなたは雑踏の中でも「無音」を感じることができるでしょう。

ところで、「ノイズキャンセラー」を装備した、あなたが目を閉じたまま、何処かへ移動したとしましょう。

移動した場所でも、あなたは「無音」を感じていますが、この時の「無音」が「ノイズキャンセラーによる無音」なのか、あるいは「自然の無音」なのか、判別できますか?


お気づきの通り、雑踏の作り出すノイズと、これを打ち消す「ノイズキャンセラー」は「∞」と「0」の関係を例えたものです。

両者は本来判別できない等しいものですが、「観測者」の位置が両者を分けるのです。


この「世界の構造」がマルチバースであり、各宇宙は「重ね合わせの状態」で存在します。

そして、その内の一つが「あなたの住む宇宙」です。

もちろん、それと全く同じ宇宙も「∞」個あります。


これが、世界の構造です。

ここで、一つ注意しなければいけないことがあります。

「時間は存在する」の節で考察したように、時間は勝手に未来方向へ進んだりしません。

この世界の構造においても、「0」→「∞」の過程は時系列に沿って進行したのではなく、同時に作られたものと考えます。

ちょうど、日光が差し込んだ時に「日なた」と「日陰」が同時に作られるのと同じです。


【次元】


ここで、「次元」について少し考察してみましょう。


例えば、「あなた」は街中で自動車を走らせています。

まっすぐな道で、前を走る大型トラックのお陰で、先が見えません。

大型トラックは、かなりノロノロ運転で、「あなた」はストレスが溜まってきます。

「あなた」は思います。

『このトラックの運転手は、きっと老人に違いない』

この状況は、「直線的な一次元」と似ています。


やがて、道が大きなカーブに差し掛かります。

ここで、「あなた」は大型トラックの前に「教習車」を発見しました。

『あ~、これが原因か! 勝手にトラックの正だと決めつけて悪い事をしたな』

この状況は、「平面的な二次元」と似ています。


更に、「あなた」が自動車に搭載されたナビゲーションシステムの画面を確認することができれば、「あなた」の道と並行して走るバイパスの方が混雑していなかったことを知ることができます。

この状況は、「立体的な三次元」です。


加えて、スマホで各道路の時間帯別の混雑状況を知ることができれば、その状況は「4次元時空」的と言えるでしょう。


「あなたの住む宇宙」は、4次元時空です。

「時間次元」の存在は「あなた」の時間発展による移動(現象)を可能にしますが、空間の次元がなければ大きさを持たない点となるため、時間次元のみでは移動もままなりません。


ここに「横次元」が加われば、「直線」上の移動が可能になります。

更に「縦次元」が加われば「平面」上の移動が可能に、「高さ次元」が加われば「立体」中の移動を可能になります。


そして、マルチバースを構成する「全てのパターンの宇宙」を一つの次元と捉えることが可能ではないでしょうか? このブログでは、これを「パターン次元」と呼ぶことにします。


「パターン次元」は少なくとも4次元時空の存在を前提とすれば、「あなた」が「マルチバース」間を移動することを可能にするはずです。上記の例で言えば、混雑のないバイパスに乗り換えるようなものです。


何故なら、以前、考察した通り、「あなた」は別の宇宙に無限に存在する「あなた」と全く同じ「あなた」の「重ね合わせ」であり、それが未来方向に向かって時間発展するに際し、∞個のパターンの内の一つの宇宙を選択することになるからです。

それは、マルチバース間を移動することと同値です。


但し、「この世界」は本来「静的」であり、「時間」と同様に勝手に進んだりはしません。

∞ゆえに全てのパターンを持つ各決定論的宇宙の重ね合わせ状態にある静的マルチバースが存在するのみです。

しかし、「あなた」の視座からは、あたかも「あなた」の選択によってマルチバース間を移動するように感覚されるということです。この原因は「あなた」の「意識」にありますが、これについては後に詳しく考察することとしましょう。


ところで、言うまでもなく、このブログで主張する内容は仮説の域を出るものではありません。

然しながら、その主張のベースとなっている仮説は現代科学の主張するところであり、そこから外れたオリジナルの部分についても、あなたもご覧になった通り、単純明快な判断の積み重ねに過ぎません。


もっとも、ベースとなる仮説が崩れるような画期的な発見があったなら、このブログの仮説も直ちに修正を迫られることになります。

何故なら、哲学(科学)は自然の指し示す事実から離れては存在できないからです。

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